ノストラダムスの足跡をたどる

1999年9月の旅、2001年7月掲載
St-Remy-de-Provence, Salon-de-Provence

1999年まで有名だった
予言者のノストラダムスという人を覚えていますか?

 人類滅亡を予言したと言われる以下の詩が
世界中に世紀末ビジネスを産むきっかけの一つとなりました。

1999年、7の月
天から恐怖の大王が降りてくる
アンゴルモアの大王を生き返らせ
その前後に、マルス(火星)は幸福の名のもとに支配するだろう

L'an mil neuf cens nonante neuf sept mois,
Du ciel viendra un grand Roy d'effrayeur:
Resusciter le grand Roy d'Angolmois,
Avant apres Mars regner par bon heur.
--- CENTURIE X72

 ノストラダムスは、
 1503年12月14日南仏サン・レミ・ド・プロバンス(St-Remy-de-Provence)で生まれ、1566年7月2日サロン・ド・プロバンス(Salon-de-Provence)で死去。父は裕福な医師で母はユダヤ人。母方の祖父がユダヤ人でヘブライ語やラテン語、ユダヤの占星術を教えたといわれ、アビニョン大学、後にモンペリエ大学に移り、医学を学ぶ傍ら 、占星術、錬金術の知識を深めた。 ペストの治療に成果をあげ、1555年刊行の「諸世紀」の中で1559年のアンリ2世の死を予言し的中、その王妃カトリーヌ・ド・メディシスの顧問占い師となる。次のフランソワ2世でヴァロア家が断絶する事も予言し見事的中させた。約1000篇の難解な4行の予言詩「諸世紀」が有名で、多くの研究者がいる。

【写真の説明】
No.1,2 サンレミにある生家 プレートに生年月日が書かれている。
No.3,4 生家のそばの泉
No.5,6 サロンにある博物館 予言詩「諸世紀」はここで書かれた。プレートの最下行は、ローマ数字で、彼の生年が書かれている。M=1000,D=500,L=50,X=10,V=5,I=1なので、MDIII=1503, MDLXVI=1566
博物館では彼の一生をろう人形を使って展示している。
No.7,8 サロンにある墓。教会の中の1つの礼拝室の向かって左の壁にプレートがある。

生家のプレート 生家(右手前) 泉 泉
博物館のプレート 博物館 墓のプレート 墓のある礼拝室

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